30歳前後になると、年末の仕事がひとつ増えます。お年玉です。ちょっと前までは貰う側だったのが、きょうだいや親戚に子どもが生まれ、あげる側になるわけですね。

というわけで、本日のお客様は、お年玉ビギナーの、30代とおぼしき男性です。いわく、姪へのお年玉を準備したいが、ただあげるだけではつまらないので、ポチ袋に工夫をしたい。最近は面白いポチ袋が出ていると聞いているが……? とのこと。

すばらしいアンテナです。おっしゃる通り、近年は各メーカーから楽しいポチ袋がたくさん出ています。

そして、ポチ袋は大切です。というより、お年玉の本体はポチ袋といっても過言ではありません。子供のころを思い返してください。親戚のおじさんおばさんにもらったお年玉はどうなりましたか? 強制的にお母さん銀行に預けられたのではありませんか? 手元に残るのはポチ袋だけ……。

というわけで、お年玉はポチ袋に凝るのが正解だということがわかりました。さて、面白ポチ袋もいっぱいご提案できるのですが、せっかくなら、このくらい「使いで」があるものはいかがでしょうか?

そう、これ、ポチ袋なんです。紙じゃなく布製なのが、まずいいですね。捨てられることはないでしょう。

そして、かわいい。来年の干支ということで犬を選んでみましたが、犬だけで3種類、他の動物もたくさんありますから、好みに合わせて選べます。

こういうふうに、裏側に入口があります。お正月はここからお年玉を入れるわけですが、その後は、お家のカギとか、小銭とか、アクセサリーを入れておけます。ぶら下げられるのもありがたいポイントです。なにも入れず、鞄のマスコットとして可愛がってもらってもいいですね。

子どもの頃のちょっとした思い出って、なかなか消えないものです。このポチ袋でお年玉をあげれば、「面白いポチ袋のお兄さん」として、ずっと記憶に残ると思いますよ。

 

マルアイ『マスコットポチ袋