外国語の勉強のために単語帳が欲しい、という大学生のお客さまがいらっしゃいました。できるだけ大きな単語帳が欲しいそうです。

誰もが学生時代にお世話になった、短冊をまとめたような単語帳ですが、「単語帳」というだけあって小さめです。まあ、電車内などで勉強するうえではその小ささが強みなのですが、単語以外の勉強には使いにくいんですよね。

話を戻しますと、今回のお客さまが大きめの単語帳を探されている理由もここにありました。大学で第二外国語の勉強をしているのですが、単語ではなく文章を書ける単語帳を探しているのだそうです。ただし、ノートだと大きすぎて使いにくい、と。

大丈夫。ちょうどいい商品があります。どうやら、お客さまのようなお悩みをお持ちの学生さんは多いようなんですよ。

㈱三光の「サンミリーフ四分の一」。ルーズリーフを短冊形にしたようなこの商品は、普通のルーズリーフに追加して、書き足しや復習に使えるようにしたものです。幅が通常のB5幅よりも10㎜大きいので、インデックスのように使えるのもニクイですね。

私からの提案なのですが、これをリングでまとめ、単語帳ならぬ「文章帳」にしてみてはいかがでしょう。一枚が、一文を書くのにちょうどいいサイズなんです。罫線があるので、文章を書きやすいですしね。

この罫線もポイントです。罫線の幅が3㎜と、一般的なノートの6mm罫線の半分しかありません。普通に書くときは罫線を2本分使えばいいのですが、本文に補足するなど、細かい文字を書くときは3㎜幅で字を書けます。

いろいろと説明しましたが、このノート、間違いなく使いやすいはずです。というのも、「九大ノート」として、九州大学の学生さんたちが関わっているから。リアルな需要が開発に活かされています。九大ノートは他にもいくつかありますから、学生さんはぜひチェックしてみてください。九州ではかなり話題みたいですよ。

 

今回の文具ソムリエールご紹介品:三光サンミリーフ1/4
※モリイチ京橋店ではお取り寄せ商品となります。