森市文具概論

ゼブラ創業120周年記念!巨大マッキー、ギネス世界記録なるか!?【緊急速報あり】

  • 2017年09月29日

2017年9月26日。二子玉川駅前の広場には、朝から妙な緊張感と黒白のシマシマ模様が広がっていた。

こちらに届いたプレスリリースによると、これからここで筆記具メーカーのゼブラが創業120年を記念して作り上げた『巨大ハイマッキー』が披露される、とある。
ハイマッキーと言えばゼブラを代表する製品であり、軸の矢印マークはもはや世界的に油性マーカーのアイコンだ(世界での累計販売本数は8億本以上)。
そのハイマッキーが「巨大化」という時点で意味がよく分からないが、その上さらに「世界で最も大きなマーカーペン」としてギネス世界記録に登録されるかもしれない、というのである。

ギネス世界記録の認定条件を語る公式認定員の石川さん。写真右手はゼブラ石川社長で、壇上はダブル石川。

ギネスワールドレコーズの公式認定員 石川佳織さんによると、今回の記録「世界最大のマーカーペン」は現状では既存の記録が存在しない、空きの状態。
そこで新たに世界記録として認定されるためには、最低でも“既存のマーカーの形でありつつ10倍以上のサイズ”であり、かつ“実際にマーカーとして書ける”ことが「巨大マーカーの世界記録」としての条件となるそうだ。

ベールで隠された巨大物件を運び込む吉田沙保里選手。男性スタッフより明らかに余裕がある。

続いて、男性スタッフに混じってベールで隠された巨大なブツを壇上に運び込んだのは、今回の巨大マッキー認定の立会人として招聘された、女子レスリングの吉田沙保里選手兼任コーチ。
彼女自身も「女子レスリング軽量級で最多金メダル獲得数」はじめ4つのギネス世界記録ホルダーである。

霊長類最強あらため、ウマ目ウマ科ウマ属シマウマ最強の女こと吉田選手。

吉田選手、なんとこの日は自前の全身ゼブラ柄ファッションで登場。
ライオンと組み合ってそこそこいい勝負ができるシマウマは、いま地上でこの人ぐらいではないか。

でかい、しか言うことがない。でかいから。

そして、吉田選手らが運び込んできた台からベールが取り去られると、そこにはお馴染みの矢印が入ったあのハイマッキーが。でかい。
いま写真で見てもなんかスケール感がおかしくなるサイズだが、現物は迫力が違う。見た瞬間になんか乾いた笑い声がでるぐらいの冗談っぽさだ。

ノーマルのハイマッキーを並べて何本分か、をカウントする吉田選手。

ひとまずちゃんとした計測の前に、市販のハイマッキーを並べて何本分のサイズかを確認。
この時点でハイマッキー12本分の長さがあるとのことで、10倍というギネス世界記録のハードルは完全にクリアできたことになる。
さらにメジャーを使っての計測結果は、長さ168.4㎝と直径25.6㎝。ノーマルのハイマッキーが長さ14.1㎝、直径2.2㎝なので、間違いなくどちらも約12倍。体積だとハイマッキー1728本分だ。

吉田「私、156㎝ですよ!私より大きい!」

重量は約18㎏。キャップを外す際も、軸を持ち上げたスタッフから「…フンッ!」という鼻息が聞こえてきた。

世界記録となるには、先にも述べたようにサイズだけでは不十分。ちゃんと普通の製品と同様に書けなきゃダメなのだ。
ということで、キャップを外して筆記試験も行われた。

書けまーす。オッケーでーす。

インクの染みたチップに紙を押し当てて線を引くと、確かにいつもの黒々としたラインがくっきりと。
見た目だけじゃなくてちゃんと機能まで間違いなくハイマッキーだ、とこれで証明されたわけだ。

公式認定員石川さんの手からゼブラ石川社長の手に公式認定書が渡った瞬間。ダブル石川の笑顔。

ということで、ギネス世界記録「世界で最も大きいマーカーペン」は、ゼブラ120周年記念の『巨大ハイマッキー』である、と認定された。
未だもって「なんでこんなもん作った?」という疑問はぬぐえないが、とにかくめでたい瞬間である。ゼブラ、おめでとう!
次は吉田沙保里選手の頭にチップをつけて「世界最強のマーカーペン」の世界記録も狙って欲しいところである。

ところでこの巨大ハイマッキー、インクがでると言うことは分かったけど、せっかくだし実際に文字を書いているところも見てみたい。

さすがに18㎏のマーカーを手だけで保持するのはムリなので、専用ストラップ装着。

もちろん、ゼブラに抜かりなし。巨大色紙(約170㎠)に吉田選手が巨大ハイマッキーで「アスリートとしての夢、そしてプライベートでの夢を漢字一文字でを書く」という見せ場が用意されていた。

巨大ハイマッキー、霊長類最強(シマウマ最強)の女が持つと殺人兵器にすら見えてくる。

「巨大色紙に漢字を書く」は毎年末に清水寺でお馴染みの光景であるが、あの吉田沙保里が世界一巨大な油性マーカーで、というだけで迫力はかなり違ってくるものだ。
普段からサインを書くのにハイマッキーを愛用しているという吉田選手だが、さすがに18㎏の重量には「手が震える…!重い!」と叫んでいた。

愛。さおり

吉田「選手としては、レスリングへの愛。そしてプライベートでの目標である結婚・出産を『愛』の一文字で表現しました!」

吉田選手、おつかれさまでした。

【速報】この世界一の巨大ハイマッキー、なんと10月5日〜28日までモリイチ京橋店で開催される『 ゼブラ創業120年の筆記具』展にて展示公開されることが急遽決定しました!
(イベント後にゼブラさんにお願いしました)
詳細は後ほどお知らせしますが、ぜひギネス世界記録の迫力を直接に確かめに、ぜひご来店ください!