Namiki万年筆の取り扱いをはじめました
蒔絵漆芸は日本独自の伝統工芸として発展し、様々な技法を用いて表す豪華で精緻な美の世界は、長く日本の生活空間を彩りました。1920年代より万年筆に応用し、一流品として愛用されてきました。
蒔絵製作 国光会(こっこうかい)
Namiki蒔絵万年筆の製作は、パイロットコーポレーションの蒔絵工芸作家集団・国光会のメンバーが行います。
人間国宝であり、蒔絵の最高権威であった故 松田権六氏が並木製作所(現・パイロットコーポレーション)に招聘されたのは1926年(大正15年)11月。入社後まもなく松田権六氏は社の内外の作家70名を招き蒔絵グループを組織しました。これが国光会のはじまりです。蒔絵技術の進歩に大いに貢献し、蒔絵万年筆が世界に注目される原動力となりました。
現在もパイロットでは、松田権六氏の技術を引き継いだ優秀な蒔絵技能者たちが活躍しており、その作品には「国光会」の銘が輝いています。
蒔絵のさまざまな技法
Namikiの蒔絵万年筆は、一本の完成に数ヶ月を要し、製作の工程では数々の高度な技法が駆使されます。漆を塗り重ねるほど深みを増す色、照り映える金粉、銀粉。<br />そして絵柄にいきいきと表現される、磨きぬかれた美の世界。そこには、伝統を伝える匠の技があります。
※商品の詳細については、下記のサイトをご覧ください
Namiki万年筆公式サイト(http://www.pilot.co.jp/namiki/)